ブレイディみかこさん最新本『両手にトカレフ』で、見えない銃を握るような、苦しい日常を送る少を描きました。
著者のブレイディみかこさん自身も貧困家庭出身だったとご自身で話されています。
ブレイディみかこさんは貧しい生い立ちからどのように抜け出し、ベストセラー作家となって『世界一受けたい授業』に講師として登壇するまでになったのか。
今回はそんなブレイディみかこさんの夫や息子、ベストセラーとなった本や最新本について解説します。
ブレイディみかこの夫と息子は?
ブレイディみかこさんは福岡県出身の純粋な日本人。旦那様とはイギリスにわたってから結婚されています。
\✨お知らせ✨/
今日(6/27)の日経新聞夕刊にブレイディさんのインタビュー記事が掲載されています✨
ブレイディみかこ、初小説で問う「子供の貧困」: 日本経済新聞 https://t.co/udo7Th0sCP
— チーム ブレイディみかこ (@TeamMikakoBrady) June 27, 2022
ブレイディみかこさんの夫はアイルランド人
ブレイディみかこさんの夫はイギリス人ではなく9歳年下のアイルランド人です。
元金融マンですが職を失い、トラックドライバーになられたそうです。
その後ガンを患ったりと苦労されているようで、ブレイディみかこさん自身もあまり積極的に話題にされていません。
ブレィディみかこさんの息子は映画にも出演経験あり
ベストセラーとなったブレィディみかこさんの本『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』のモデルともなった息子さん、ケン・ブレィディ君。
このブレィディみかこさんの息子のケン・ブレィディ君は、菊池凛子さんが主演を務めた2013年のイタリア映画『Last Summer』に出演しています。
菊地凛子が、イタリアの新進監督レオナルド・ゲラ・セラグノリの『ラスト・サマー』に主演していると業界誌Varietyが伝えている。
同誌によれば、菊地凛子はケンという6歳の息子を持つ母親ナオミを演じており、英国人の夫との親権争いに負けた日本人女性という設定。
出典:https://moviewalker.jp/news/article/42078/
上記の記事をmovie waikerで執筆したのが当時UK在住だったブレィディみかこさんで、この記事のなかの”ケンという6歳の息子”というのがブレイディみかこさんの息子のケン・ブレィディ君だったんです。
名前が”ケン”と映画と同じだったのは偶然かもしれませんが。
主演の菊池凛子さんと、後姿のケン・ブレィディ君が『ラスト・サマー』の画像に出ていますね。
引用元:https://eiga.com/movie/81979/
ブレイディみかこの本は?生い立ちとプロフィールも
こどもの貧困問題を何気にない日常の中に表すブレィディみかこさん。
ブレイディみかこの代表作と最新本
ベストセラーとなった代表作はこちら
100万部を超えるベストセラーとなり、『世界一受けたい授業』でもこの本を執筆した著者として以前も出演されてました。
ベストセラーとなった第一弾に引き続き完結編となった『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2』
ブレィディみかこ、話題の最新本!子供たちの貧困と日常のリアルをさらっと描いたブレイディみかこ初の長編小説。
ブレイディみかこの生い立ち・プロフィール
名前 | ブレィディみかこ |
生誕 | 1965年(57歳) |
出身 | 福岡県福岡市 |
学歴 | 福岡県立修猷館高等学校 |
職業 | ライター・コラムニスト |
現住所 | イギリス在住(ブライトン) |
ブレイディみかこさんは親が労働階級で貧しい生い立ちだったとご自身で語られています。
高校も、通学定期をアルバイトで賄うほど。
でも「今時そんな学生いるわけない」と教師から言われて自分の存在を否定されたような気持になったのだとか。
その気持ちをパンクミュージックで昇華するようになり、高校卒業後は渡英。
英国では保育士などを経てフリーで翻訳やライターをするようになり、英国在住は20年以上になっています。
ライターとしてノンフィクションの作品を多く執筆してきたブレィディみかこさんですが、最新作の『両手にトカレフ』では初のフィクション作品。
ノンフィクションだからこそ自由にご自身の貧しかった生い立ちや、周囲にはわかってもらえないような心の中などを最新作に反映できているんですね。
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ブレイディみかこの夫と息子とは?貧しい生い立ちは最新本に影響?まとめ
ブレイディみかこさんは貧困家庭の苦労を知っており、いわゆる”親ガチャ”でもあたりとは言えなかった家庭環境でした。
イギリスのわたってからも無一文になって日本に戻った経験もあり、はたから見れば苦労の多い人生にも見えます。
でもそれらの経験がベストセラーとなった『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の執筆につながり、今回の小説の原動力ともなっているんですね。
良い思いばかりをしてきた人生ではないけれど、ベストセラー作家となり、『世界一受けたい授業』にも複数回講師として出演されるなど、華々しい活躍をされるほどになりました!
最新本も気になりますが、ブレイディみかこさんの今後の人生も気になるところです。
今回『世界一受けたい授業』に最新本『両手にトカレフ』の紹介を含めての出演になりますが、また数年後も新しい題材で登壇されることを期待しています!