二宮和也さん注目の、20m以上の高さから飛び込む謎のスポーツとは何か?
崖から飛び降りる姿が衝撃の、その謎のスポーツは『ハイダイビング』(または『クリフダイビング』)と思われます。
そして荒田恭兵さんはそのハイダイビングの、日本で唯一の競技選手であるハイダイバーです。
そこで今回は二宮和也さんが8月14日の『行列のできる相談所』で注目した、
『二宮和也が褒めたい、日本でたった1人!ある競技の選手』とされるハイダイバーの荒田恭兵さんとハイダイビングについて解説します。
二宮和也が注目!謎のスポーツはハイダイビング?荒田恭兵が唯一の選手
二宮和也さんが注目した崖から飛び降りる謎のスポーツ、ハイダイビングは世界水泳の種目にもなっている競技です。
ハイダイビングとは
競技のルーツはその昔ハワイの王たちが戦士に向けて勇気を示すために、自ら崖に飛び込んだのが起源だと言われています。
そのため男子は高さ27m(女子は20m)、ビルの9階にも相当するような位置から時速約90キロで飛び込みます。
そして体に回転やひねりを加えて美しさを競います。
そもそもハイダイビングとクリフダイビングの違いって何?
ってなるし具体的にどんな事やってんの?
名前違うけど何が違うの?とか
ぱっと見やってる事同じだけど大きく違う
でも共通点として男子は約27m・女子は約20mから飛び込む。
そして必ず足から入水する#ハイダイビング#クリフダイビング pic.twitter.com/G0OtmbvFmH— 荒田 恭兵@国内唯一のハイダイビング選手 (@KyoheiArata) November 24, 2018
ハイダイビングは2013年の世界水泳から加わった、競技としての歴史は比較的浅い競技です。
しかもかなりの危険を伴う競技でもあるせいか、現状では日本の競技選手は荒田恭兵さん1人のようです。
競技人口が少ないのと、日本に高さ27mの飛び込み台がある施設がほぼないことから、荒田恭兵さんはハイダイビングの練習場所として崖を利用しています。
荒田恭兵さんはハイダイバーですが、クリフダイビングもしているんですね。
クリフダイビングも!荒田恭兵さん
荒田恭兵さんはハイダイバーですが、練習場所に崖を使用していることから、クリフダイビングにもなっています。
崖に飛び込むなんて、まさにエクストリーム(過激な)スポーツですね!
東尋坊⁈と思われるような、いかにも船越英一郎さんが犯人を追い詰めてそうな崖でも練習をしています。
やっと日本でもクリフダイビングができた。
誰がこの場所をなんと言おうと関係ない。ここはプレイグラウンドにする。日本人がこの場所に抱いている印象を塗り替えていく。#ハイダイビング#クリフダイビング pic.twitter.com/TZjFzR31y6
— 荒田 恭兵@国内唯一のハイダイビング選手 (@KyoheiArata) August 25, 2020
そして二宮和也さんが”褒めたい”と注目した荒田恭兵さんは、2022年3月28日放送のテレ朝『激レアさん』にも出演していたんです。
ハイダイバー荒田恭兵は激レアさん
激レアな体験をした一般の方を『激レアさん』としてスタジオに招き、体験を聞くというテレ朝の人気番組『激レアさんを連れてきた。』
そこに荒田恭兵さんは『日本でたった1人!ビル9階の高さから飛び込む嘘みたいな競技をしている人』として色々と体験談をお話されてました。
荒田恭兵さんは噓みたいな競技をしている人として出演
今夜の #激レアさん 1人目は
日本でたった1人!ビル9階の高さから飛び込む嘘みたいな競技をしている人🌊日本中探して見つけた練習場所は…東尋坊?!🪨#桜井日奈子 さん #スピードワゴン #小沢一敬 さんも
競技の迫力に衝撃!😱このあと23時15分から! pic.twitter.com/ZHRyNDz7CE
— 激レアさんを連れてきた。 (@geki_rare) March 28, 2022
番組ではかなり明るくお話されてましたが、危険を伴うスポーツで練習場所も崖ということで、やはり競技を続けるのはかなり苦労も多いようでしたね。
でも荒田恭兵さんはハイダイバーをもっと広めたいようで、 YouTubeチャンネルを開設したり、パルクールの方と崖で飛んだりなど活動をされているようです。
三重県熊野市の海岸で見つけた青の洞窟をバックにクリフダイビング⛰
gopro10とgopromaxを同時に投げるという凄技をやってのけたタツキ君。
しかも1発撮りでこれなので次どこかで一緒に撮影する時はさらに攻めた撮影ができると確信。
崖も美しく海も青過ぎた。@GoProJP @ta_tsugopro @0515Qoo pic.twitter.com/4dlFRnIiUi
— 荒田 恭兵@国内唯一のハイダイビング選手 (@KyoheiArata) June 23, 2022
荒田恭兵さんプロフィール
そんな荒田恭兵さんのプロフィールはこちらです。
名前 | 荒田恭兵(あらた きょうへい) |
生年月日 | 1996年3月9日(26歳) |
出身 | 日本 富山県高岡市 |
所属 | 高岡スイミングクラブ |
泳法 | ハイダイビング・飛込競技 |
出身高校 | 高岡第一高等学校 |
出身大学 | 日本体育大学 |
荒田恭兵さんは小学校4年生のときに高岡スイミングクラブで飛込競技を始めました。
そして中学、高校でも競技を続け、ジュニアオリンピックで高飛び込みで3位になるなど活躍。
2017年には日本選手権大会シンクロ高飛び込みで1位になるなど、高飛び込みで良い成績を修めています。
その後は高飛び込みからは引退。
その後、目立ちたがり屋な性格もあって、ハイダイビング選手へと転向しています。
2018年にアラブ首長国連邦で開催されたFINAハイダイビングワールドカップに日本代表として出場した体験などを『激レアさん』でお話しされていました!
代表としてアラブ首長国連邦にて
ワールドカップに出場してきました。
試合に初めて出場するのは自分くらいで
上は世界ランク1位が出場している。
試合を完遂するので精一杯だったし
側から見たら競い合うというレベルですらなかった。
でも他国の選手みんなが祝福してくれて
最高の門出でした。 pic.twitter.com/3LSGHClCCw— 荒田 恭兵@国内唯一のハイダイビング選手 (@KyoheiArata) November 15, 2018
ニノが注目!ハイダイバー荒田恭兵まとめ
ハイダイビングとクリフダイビングの日本の第一人者である荒田恭兵さんは、もともと高飛び込みの選手からハイダイバーへと転向した選手だったんですね。
日本に高さ27mの飛び込み台からの練習場を見つけられないために崖で飛び込みの練習をするという度胸は凄いです。
美しさを競う水泳競技なので、見ていてとても美しいけれど、一歩間違えれば命の危険がありますよね!
荒田恭兵さんはハイダイバーをもっと日本に広めたいとお考えかもしれませんが、今回【行列のできる相談所】で『二宮和也が褒めたい』と紹介されたのであれば希望はあるかも⁈