『鬼滅の刃』カナヲはなぜ失明し最後どうなった?炭治郎との関係は

鬼滅の刃』で栗花落カナヲは上弦の鬼との戦いの中、失明してしまいます。

栗花落カナヲはは虫柱の胡蝶しのぶの嗣子(つぐこ)で花の呼吸の使い手であり、炭治郎の同期ですね。

そんなカナヲについて今回は、

カナヲはなぜ失明したのか?

カナヲの失明は両目なのか?

カナヲは失明した後、最後にどうなったのか?

について解説します。

カナヲが失明した後の炭治郎との関係についても触れますのでお楽しみに。

では、まずなぜカナヲが失明したのか見ていきましょう!

『鬼滅の刃』栗花落カナヲはなぜ失明したのか?

『鬼滅の刃』でカナヲは鬼舞辻無惨の無限城で上弦の鬼と戦い、そこで右目を失明します。

それはカナヲが失明するリスクを伴う大技を使って上弦の弐の鬼、童磨と戦ったからです。

失明するほどの大技とはどのようなものなんでしょうか。

花の呼吸・終ノ型:彼岸朱眼(ひがんしゅがん)とは

栗花落カナヲは花の呼吸の使い手ですが、その終ノ型:彼岸朱眼とは、

  • 極限まで動体視力を上げ、全てのものを見切る力を発揮!
  • 眼球への負担が激しく、たった一度で失明するリスクを伴う
  • 眼球を酷使するため目が真っ赤に染まる

という、大変強力だけれどとても危険な大技です。

カナヲはこの技について胡蝶しのぶから伝授されています。

にっくき宿敵・上弦の弐の鬼・童磨を倒すためです。

しのぶは、

この大技を使うと、失明してしまうかもしれない……』

とカナヲの眼の事を心配しつつ、しのぶは自分自身を犠牲にする、もっと過酷な計画を立てていました。

自分自身が童磨に食べられて毒で童磨を倒せるよう、1年以上かけて藤の花の毒を身体に取り込んでいたのです。

しのぶは姉の胡蝶カナエを奪った童磨を命をかけて倒す決意を固めていました。

 

鬼滅の刃・第18巻の表紙は栗花落カナヲ

カナヲは上弦の弐の童磨を倒し右目を失明

栗花落カナヲは無限城で童磨と遭遇

そこで胡蝶しのぶが童磨に倒され、取り込まれて吸収されるのを目撃します。

カナヲは様々な花の呼吸を使って童磨と対峙します。

カナヲが童磨に使った花の呼吸の型

花の呼吸 伍ノ型:徒の芍薬(あだのしゃくやく)

花の呼吸 弐ノ型:御影梅(みかげうめ)

花の呼吸 陸ノ型:渦桃(うずもも)

これらの花の呼吸を駆使しますが苦戦し、日輪刀も童磨に奪われ危機的状況に!

そこへ天井から伊之助が現れてカナヲに加勢し、日輪刀も奪い返してくれます。

伊之助と2人で童磨と戦っているうちに、胡蝶しのぶを吸収したときに取り込んだ藤の毒が童磨の体に回ってきます。

決戦前にしのぶはカナヲに言っていました。

必ず私が鬼を弱らせるから、カナヲが頸を斬ってとどめを刺してね

胡蝶しのぶの身を挺した作戦が効いてきたのです。

ここでついに栗花落カナヲが彼岸朱眼を使います。

花の呼吸 終ノ型:彼岸朱眼(ひがんしゅがん)

彼岸朱眼を使って動体視力を極限まで上げると、周りの動きはスローに見えるものの、眼球への圧力で出血し目が赤く染まります。

そして彼岸朱眼の動きで童磨の頸に日輪刀を入れ、伊之助と共に童磨の頸を斬ることに成功

しかし彼岸朱眼を使った代償として、カナヲの右目は失明してしまいます。

そのためカナヲは右目はほとんど見えなくなりましたが、彼岸朱眼を短時間しか使わなかったのでこの程度で済んだようです。

童磨との戦いでは、カナヲは左目の失明をなんとか免れていました。ところが右目にも失明の危機が訪れます

『鬼滅の刃』栗花落カナヲに両目失明の危機が!

童磨との戦いでは、なんとかカナヲは左目の失明を回避できていました。

ところが後からカナヲは残った左目も失明する危険を冒すことになります。

それは鬼になった炭治郎を救うため

鬼舞辻無惨との最終決戦で無惨を倒した後、竈門炭治郎は無惨に鬼にされてしまいました。

鬼になった炭治郎は太陽も克服し、鬼として圧倒的な強さになっていたのです。

そんな炭治郎を救うため、カナヲは残った左目でもう一度”彼岸朱眼”を使って炭治郎に人間に戻る薬を注入することに成功!

こうして炭治郎は人間に戻ることが出来、最終決戦は幕を閉じたのでした。

『鬼滅の刃』栗花落カナヲは失明し、最後どうなったのか

カナヲは童磨戦では右目の視力をほどんど失い失明しましたが、2度目の彼岸朱眼では左目のダメージは少なくて済んだようです。

カナヲは両目の失明は免れた?

カナヲは両目の失明は免れ、最後は『全然見えないわけじゃない』という状態に落ち着きました。

そして風柱の不死川実弥から、蛇柱のお友達の蛇の鏑丸を譲り受けています。

鏑丸はかしこいので、片目を失明しているカナヲをサポートしてくれることもありそうです。

失明したカナヲと炭治郎との恋の行方は?

鬼がいなくなった世界でようやく笑顔も見せるようになったカナヲ。

ようやく炭治郎とも笑顔でお話できるようになっていました。

そしてカナヲと炭治郎はその後結ばれ、最終話ではカナタと炭彦というカナヲと炭治郎そっくりの子孫がいることが明らかにされています!

『鬼滅の刃』カナヲはなぜ失明し最後どうなった?まとめ

『鬼滅の刃』でカナヲは上弦の弐の鬼・童磨との戦いで花の呼吸・終ノ型”彼岸朱眼”を使ったため右目を失明しました。

失明したものの童磨を倒し、胡蝶しのぶ・カナエの仇を打つことが出来たのです。

そして鬼になった炭治郎を救うためにカナエはまた”彼岸朱眼”を使い、左目も失明の危機にあいましたがなんとか免れました。

親に虐待された悲しい生い立ちのあるカナヲ。

自分の意志を表現するのが苦手で、最初の頃は笑顔もなく涙も流せずにいたカナヲ。

それが炭治郎たちと触れ合ううちに自分の意志を取り戻していき、最後は失明する危険を冒してまで自分の大切な人たちのために奮闘していました。

色々な試練に立ち向かいながら見事にやりきったカナヲの笑顔には。とても癒されます!

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