『鬼滅の刃』ではお館様の子供たちが要所要所で活躍していますね。
まるで日本人形のような可愛らしい容姿のお館様の子供たちですが、みんな同じ顔に見えますよね。
そう、『鬼滅の刃』のお館様の子供たちは5人いて、しかも五つ子ちゃんなんです!
産屋敷家を継ぎ、次期お館様になる長男が1人と、4人の姉妹からなる五つ子ちゃん。
この記事ではそんな『鬼滅の刃』のお館様の子供たち5人について解説します。
5人の性格と活躍の場面、見分けポイントもありませすのでぜひお楽しみください。
『鬼滅の刃』お館様の子供5人の名前と見分け方!
引用元:鬼滅の刃第6巻©吾峠呼世晴/集英社
『鬼滅の刃』のお館様、産屋敷家の当主・産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)と妻の産屋敷あまねとの間には五つ子ちゃんがいます。
産屋敷家の長男の産屋敷輝利哉(うぶやしききりや)は黒髪、4人の姉妹ひなき・にちか・くいな・かなたは母親の産屋敷あまねと同じく白髪です。
産屋敷家子供たち見分け方
長女 | 産屋敷ひなき | 白髪・右側に赤い組ひもの髪飾り |
次女 | 産屋敷にちか | 白髪・左側に黄緑の組ひもの髪飾り |
長男 | 産屋敷輝利哉(きりや) | 黒髪・左側に藤の花の髪飾り・のちに次期お館様となる |
三女 | 産屋敷くいな | 白髪・右側に赤い組ひもの髪飾り・最終場面では組ひもの髪飾り |
四女 | 産屋敷かなた | 白髪・右側に藤の花の髪飾り・最終場面では組ひもの髪飾り |
みんな美しい母親の産屋敷家あまね様に似てとても可愛いです。
でも長男の産屋敷輝利哉(きりや)は男の子なのに女の子のかっこうをしていますね。
これは産屋敷家では、一族から鬼(鬼舞辻無惨)を出したことによる呪いにより男の子は短命なため、13歳までは女の子として育てられるからです。
この時の五つ子の年齢はみんな8歳なので、長男の輝利哉はまだ女の子の姿をしています。
また、姿はみな可愛らしい日本人形のようなお館様の5人の子供たちですが、性格は全然違います。
では『鬼滅の刃』のお館様、産屋敷家の5人の子供たちの活躍場面と性格について詳しく解説していきましょう。
『鬼滅の刃』お館様の子供5人の性格と活躍場面は?
ではお館様、産屋敷家の当主・産屋敷耀哉の長男で次期お館様となる産屋敷輝利哉(きりや)から見ていきましょう。
お館様の子供・産屋敷輝利哉(きりや)・長男
性格
産屋敷輝利哉(きりや)の性格は責任感が強く、また物事を的確に判断する力があります。
活躍場面
最初の登場シーンは鬼殺隊に入隊するためにの最終戦別で、隊士候補たちの案内役として4女のかなたと2人で登場しました。
選別試験での2人の子供は産屋敷家の5つ子のうちの2人であり、玄弥が髪を掴んでいる子は産屋敷かなた。
黒髪の子は次期当主で長男の輝利哉。#鬼滅の刃 pic.twitter.com/l2IP3yR73k— にゃいった@大阪 (@nyaitter) September 11, 2021
この時は可愛い2人の女の子たちにしか見えなかったですね。
その後、お館様である父上が亡くなってしまってすぐに産屋敷輝利哉(きりや)がお館様を引き継ぎ産屋敷家の当主となります。
お館様であった父上・ 産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)はダメージを最大限に与えるべく鬼舞辻無惨を巻き込んで自爆の道を選んでいたのです。
父を失っても悲しむ間もなく、産屋敷輝利哉(きりや)は無限城にいる鬼舞辻無惨を倒すべく、カラスの伝令と鬼のゆ愈史郎(ゆしろう)が血鬼術で出した遠隔で見える”眼”を使って鬼殺隊に指示を出し続けます。
この時も産屋敷輝利哉(きりや)はまだ8歳。
大変なプレッシャーだったはずです。
産屋敷輝利哉(きりや)の適格な指示と鬼殺隊の活躍で鬼舞辻無惨を倒した後、最後の柱合会議で輝利哉は柱達に感謝を述べるとともに”鬼殺隊の解散”を宣言します。
そこで水柱の富岡義勇からこう声をかけらます。
輝利哉さまが立派につとめを果たされたこと
御父上含め産屋敷家のご先祖の皆様も
誇りに思っておられることでしょう。
そこで肩の荷がおりた輝利哉はようやく8歳の子供らしく感極まって泣き出してしまいました。
今までこらえてきた涙をようやく流すことが出来たのでしょう。
お館様の子供・産屋敷ひなき・長女
性格
産屋敷ひなきの性格は、愛する父と一緒なら自分の命も問わないことから強い意志を持っているといえるでしょう。
活躍場面
最初の登場シーンは柱合会議で、病で目の見えなっているお館様を助けながら柱合会議を進めていく場面です。
そこでひなきは鱗滝左近次からの手紙を柱達の前で堂々と読み上げます。
その後、ひなきは鬼舞辻無惨が産屋敷家邸に乗り込んできたときに優雅に妹のにちかとともにまり遊びをしており、無惨を油断させています。
産屋敷邸襲撃の時、ひなきとにちかが歌ってた歌、かぞえうたらしいんだけど、
その歌の途中か最後に十二とや 十二の神楽(かぐら)を
舞い上げて 舞い上げて
歳神様へ 舞納(まいおさ)め 舞納めってあるらしくて、
ワニ先生本当考えてるな…って鳥肌立ったよ…#鬼滅の刃 pic.twitter.com/TzwsQYX3Tf
— ユリーチカ (@tanjirou0714) April 16, 2020
その後に産屋敷邸が爆破され、自分の命を失うことは分かっていた上でのことでした。
お館様の子供・産屋敷にちか・次女
性格
産屋敷にちかの性格は、ひなき同様、愛する父と一緒なら自分の命も問わないことから強い意志を持っているといえるでしょう。
活躍場面
最初の登場シーンは柱合会議で、病で目の見えなっているお館様をひなきとともに助けながら柱合会議を進めていく場面です。
にちかはひなきとともに柱合会議が始まる前に「お館様のお成りです!」と叫んで風柱の不死川実美が炭治郎に襲い掛かるのを止めました。
産屋敷さんの子供、三人いるうちの白髪二人には名前あったんだ「ひなき」「にちか」
黒髪はまだ名前が出てない pic.twitter.com/Et7ZbS63f9
— シン・仮🏍免🏍ラ🏍イ🏍ダ🛵ー(Ò面Ó) (@GSR250w) March 7, 2022
また、にちかはのちに姉のひなきと同様、覚悟の上で産屋敷邸の爆破で命を失います。
お館様の子供・産屋敷くいな・三女
性格
産屋敷くいなは運動神経が良く、とても気の強い女の子。虫も平気で素手でも倒せます。
活躍場面
三女のくいなは、四女のかなたとともに、無限城での戦いの指揮をとる長男の産屋敷輝利哉(きりや)をサポートします。
そして気の強いくいなは、鬼舞辻無惨の強さに圧倒されて自分の無力さに打ちのめされてくじけそうになっていた輝利哉をおもいっきりビンタして目を覚まさせます。
くいなのおかげで覚悟を決めた輝利哉は、その後見事な采配で鬼殺隊を勝利へ導きます。
(しかし根のやさしいくいなは、『あぁ、ビンタしてしまった……』と後で自己嫌悪におちいってしまう一面も)
そして最後の柱合会議で富岡義勇にねぎらわれて輝利哉が泣き出した時に一緒に感極まって泣いていました。
お館様の子供・産屋敷かなた・四女
性格
産屋敷かなたは運動神経はイマイチで、気の弱い女の子。お琴が上手。虫は苦手で蜘蛛に手を這われて気絶したことも。
活躍場面
四女のかなたは長男の輝利哉とともに鬼殺隊の最終戦別で案内役を務めました。
その時に不死川玄弥に髪をつかまれて殴られて血を流しますが、顔色一つ変えませんでした。
かなたは気が弱いとはいえ、なかなかキモがすわっているようです。
後日、玄弥はきちんとかなたに『殴って悪かった』と謝っています。
また、無限城での戦いのときに三女のくいなとともに輝利哉のサポートをします。
そしてくいなが輝利哉をビンタして自己嫌悪におちいっているときは『ごめんね、私何もできなくて……』とかなたも申し訳なく思っていました。
また、かなたも最後の柱合会議で富岡義勇にねぎらわれて輝利哉が泣き出した時に一緒に感極まって泣いていました。
『鬼滅の刃』お館様の子供5人の性格と活躍を解説!まとめ
『鬼滅の刃』のお館様の子供たち、産屋敷輝利哉(きりや)・ひなき・にちか・くいな・かなたは五つ子で顔もそっくり。
そして黒髪の子は8歳でお館となった産屋敷輝利哉(きりや)で、幼少期は病弱なため女の子として育てられていました。
お館様の子供たちは顔は似ていますが性格は様々で、8歳ながらみんなが産屋敷家の一員として重要な役割をになっていたのでした。
鬼殺隊のメンバーではないけれど、自分たちの役割をきちんと果たしていたお館様の子供たちはとても立派でしたね。
長女のひなき、次女のにちかは戦いの中で命を失いますが、それは覚悟の上のことでした。
また産屋敷家では一族から鬼を出した呪いとして男子は30歳も生きられず短命でしたが、鬼舞辻無惨を倒したことでその呪いがとけ、輝利哉も日本一の長寿を記録するほど長生きすることが出来ています。