医学部を受験するだけでかかるお金はいくら?【医学部受験のリアル】①

医学部は難関な上、お金がかかるイメージがありますよね。

私立の医学部は6年間で最低でも学費2千万円程度からで、その倍以上かかるところもあります。

でも実際には、合格する前、受験するだけでも凄い金額がかかるんですよね。

医学部は受験するだけでも大金がかかるんです。

え?ほんとにそんなにかかるの?

ええっ?追加でそんなにかかるの?

それ必要なの???

なんでそんな高いの?

医学部受験を目指そうとした当初、そう思う方はおおいはず。

そこで今回は、医学部受験を乗り越えた保護者として経験したリアルな体験談を生々しくご紹介しようと思います。

*尚ここでご紹介する金額はその年によって変わると考えられますので、あくまで体験談としてお読みください

医学部受験にかかるお金①:塾の費用

医学部専門塾の費用は手ごろなところでも最低年間100万円程度以上はかかります。

サポートが手厚いところは数百万円以上かかるのがスタンダードです。

さらに塾だけで年間1千万円以上かかるところも複数あります。

なんで塾の費用だけでそんなのにかかるのか、常軌を逸してるのでは?

と思うのですが、事実です。

なお医学部受験の塾は大まかには2つに分類できるでしょう。

  1. 大手の進学塾の医学部専門コース
  2. 医学部専門塾

少し詳しく見ていきましょう。

大手の進学塾の医学部専門コース

河合や駿台などの大手は、一般受験のコースの他に医学部専門コースがありますね。

こういった大手は大きな教室で生徒たちが授業を聞くという、従来の予備校スタイルなど。

サポートは専門のカウンセラーがいたり、保護者向けの説明が充実していたりします。

とはいえ個別に1対1の授業ではないので浪人生の授業料は年間で7、80万円程度からなど。

それに加えて夏期講習、冬期講習、個別の特別授業、などが加わります。

結果、大手であっても100万程度はかかるのが一般的ではないでしょうか。

個別の医学部専門塾

個別の医学部専門塾は、少人数の教室タイプと、完全1対1のプライベートレッスンのものなどがあります。

少人数の教室タイプで年間数百万というものがよくあります。

また完全1対1のプライベートレッスンのものだと、基本料が年間500万円程度から。

さらにプライベートの夏期講習、面接指導などを入れると年間1千万円程度になることも。

なお最初から1千万かかるタイプの個別塾もあります。

こういった塾では確かに合格率は高くなっています。

サポートも手厚く、地方から受験する生徒のために専用の寮を完備している塾も複数あります。

もちろん費用は別途かかります。

医学部受験にかかるお金②:本試験受験費用

医学部受験にかかわらず、大学受験しようとすると模擬試験を受けますよね。

1回受けるのに数千円かかる模擬試験を何度も受ける費用も大変ですが、医学部受験で本当に大変なのは、受験本番の本試験費用が高額な事。

医学部の本番試験費用は、1回あたり6万円がスタンダード。

同じ大学の前期、後期で2回受験しようとすると、1つの大学で12万円。

また、共通テストの点数を加味する方法でも受験したりすると、追加で6万かかる場合も。

同じ大学でも受験日や受験科目の内訳を変えて何度も受けたりすると10数万円かかることも普通です。

それを何校も受けると、試験を受ける費用だけで数十万円かかりますよね。

実際、かかるんです。

受験するだけで何十万円も。

塾の費用の他に。

ほんとにビックリですよね。

そして浪人でもしようものなら、翌年もそのくらいまたかかるんですよ。

そして医学部は二浪、三浪はよくある話なんですよね。

医学部を受験するだけでかかるお金はいくら?まとめ

医学部は塾の費用も高額、本番の試験費用もびっくりするほど高額です。

でももちろん、塾にかよわず自宅で勉強し、国公立大学の医学部のみを受験するだけだと全部で10万円もかからなくて済むかもしれません、

頭がものすごく良ければあまり費用をあまりかけずに医学部受験することも可能なんです。

でもちょっと頭が良い生徒が医学部受験しようとすると結構お金がかかるのが、またよくある話なんですよね。

では難関を乗り越えて医学部合格を果たした後、どのくらいお金がかかるのか、かからず済む方法はあるのか、受験を通して見聞きした体験だをこちらでご紹介します。↓

医学部合格!必要金額はいくら?学費をかけずに済む方法は?【医学部受験のリアル】②

 

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